脳の機能にワーキングメモリーというのがあるそうです。
一般的に「できる」と言われる人はこのワーキングメモリーを十分に活用できているらしい。なぜらしいかというのは私がその専門家ではなくいま本を読んで学んでる知識レベルだからです。
どうも、このワーキングメモリーを上手く活用するためには、思考の整理と感情のコントロールがポイントになりそうです。
思考を整理をするには、頭の中にあることを書き出すことが効果的です。
思考を整理するとは、目的に向かって、いつまでに何をどのように進めるかを、具体的に意思決定が出来るようにすることです。
頭の中で考えるよりは、紙やノートに書き出して、いる・いらないの整理をするほうが早く解決します。
そして「できる」と言われる人、結果を出す人は、思考が整理できているので、書き出した後に優先順位をつけ、順番に片づけていくことができます。
一般的に時間に追われている人はこれが苦手だということ。
そして「できる」人はマルチタスクをしないそうです。
つまり、マルチタスクだとしても、優先順位をつけ、やることが決まっているのでそれに集中をすることができるそうです。
そして思考が整理できることは、感情の整理をすることに繋がります。思考が整理出来ている人は、物事を事実と意味づけを分けて考えることが簡単に出来ます。つまり、無駄なことにイライラする必要がなく、感情に振り回されにくくなります。
思考の整理ができない人はワーキングメモリーがオーバーヒートして感情的になり、冷静に判断ができなくなる傾向にあるそうです。
ということは、アンガーマネジメントで衝動的になるところを抑え、思考を整理することで物事を冷静に判断できるわけです。
仕事が出来ると言われる人は学ばなくてもアンガーマネジメントをしていることになります。
ワーキングメモリー勉強するとなかなかおもしろいです。