経営者に求められるのは、冷静な判断力です。
冷静なということは感情に振り回されずに物事を判断していることです。
消して感情を押し殺してということではありません。
感情は人間にとって大切なものです。
喜怒哀楽があって初めて人間だと思います。
できる経営者は感情的だといわれることもあります。
でも感情に振り回されているのではなく感情を表現しているに過ぎないと思います。
そんな話をしなかがら、こんな質問を受けました。
では「感情はコントロールできますか?」簡単ではなさそうですよね。
感情をコントロールできるかといえば、
答えはイエスです。
やりかたさえ学べば、あとはトレーニングをするだけです。
私が行っているトレーニングは2つです。
1つがアンガーマネジメント、もう一つが方眼ノート(超結果手帳)です。
両方に共通していることが、事実と解釈(思い込み)を分けるところです。
瞬間的な対応はアンガーマネジメントが効果的で、客観的に価値観を見直すには方眼ノートが適しています。
人間の問題の多くは人間関係で、その原因は出来事に対して感情をリンクさせることです。
出来事は出来事と捉え、それにどういう意味付け(思い込み)があるかを分けることをすると、以外に冷静に物事を見ることができます。
実際のところ、ノートに書いてみると自分の思い込みが強いことが客観的にわかります。
もし、感情のコントロールをできるようになりたければ、アンガーマネジメントもしくは、方眼ノートのどちらかでも取り組んで見ることをおすすめします。
今月は方眼ノートの1Day講座、アンガーマネジメント入門講座も開催しています。
弊社ウェブページのプログラムからご参照ください。