テレワークが導入され、課題となっているのが自己管理力と言われています。
今までは決まった時間に出社し、人と接しながら仕事をしていたので、自己管理力をが必要だと言わなくても、
ある程度周囲の目という管理力が働き、チームや組織のマネジメントができていたと思います。
テレワークになれば、誰も見ていないので、自分自身をマネジメントする
自己管理力を向上していかなければなりません。
特に自己管理力でもタイムマネジメントをしなければ、ついダラダラとしてしまいます。
テレワークで生産性が上がる人と、そうでない人の違いはいろいろあると思いますが、
一つはタイムマネジメント、時間をコントロールする技術だと思います。
タイムマネジメントは技術なので、やればだれでも上手になっていきます。
そこで今日は、時間をコントロールする技術を身につけるために
有効なツールを2つお伝えします。
その有効なツールとは、
ノートとストップウォッチです。
結論から言うと、記録して管理するということです。
記録するのは、ノートではなく手帳でもいいですが、
できればB5サイズかA4サイズのノートを使うことをお勧めします。
時間コントロールし、管理するためには、
一日の作業量、仕事量を把握することがスタートです。
まずは頭の中にあるものを書き出し、視覚化することです。
書き出したら次は、その仕事なり、作業がどれくらいの時間で出来るかを決めます。
そこまでがファーストステップ。
計画です。
次に実行に入りますが、ここで大事なのが、時間を計るということ。
何となく時計を見ながら管理している人が多いのですが、ここは正確に測っていきます。
計る道具としては、ストップウォッチまはた、キッチンタイマーでもいいでしょう。
Windows10のPCには、アラーム&クロックというアプリがあるのでこちらも使えます。
もちろんスマホのタイマーでもいいでしょう。
一つの作業が終わったら、どれぐらいの時間できたかを記録していきます。
1週間もすれば、だいたいのリズムがわかると思います。
あとはできれば毎日振り返っていけばいいのですが、1週間に一度でもいいでしょう。
記録すれば、Aという作業は10分とかBという仕事は1時間など、時間が把握できるので
一日の計画がしやすくなります。
また、副作用として、時間を計りはじめると、実は作業自体が早くなります。
このスキルは実際に仕事でつかえるスキルなのでぜひやってみることをお勧めします。
このスキルを身につけたい人はこちらの本がお勧めです。