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何が学べるかではなく、何を学ぶ

昨日ある方と雑談をしていたところ、
「村上経営研究所のMIP-DMP訓練は何が学べるの?」と質問をいただきました。

確かにwebページを読んでもわかりづらいと思いますし、
過去に受講した人も他の人に説明するときは
「行けばわかる」
しかいいません。

なぜそうなるかと言えば、

受講者の状況(抱えている問題、今の役職や立場、自己認識)によって
感じる内容、受け取る内容が変わってくるからです。

ですから、何が学べるかというよりは、
受講者がその時何を感じ、どう受け止めるかによって違いが出てきます。

とは言え、適当にやっているわけではなくMIP-DMP訓練は
基本プログラムとして一通りの流れがあります。

訓練は3泊4日間の合宿形式で行います。
座学というよりは体験学習です。

学ぶ内容は、経営の原理・原則・法則をベースに
参加者が必ず何かしらのリーダーを体験することで
リーダーシップも同時に鍛えていきます。

全体のながれはこんな感じです。

終わったあとの感想を聞いても

  • 1:29:300の原則
  • 状況の原則
  • 標準化
  • 言力(言葉の力)
  • チームワーク
  • 本質・中心・最重点思考
  • 感謝

など人それぞれ。

ですから、受け身で参加するよりは、
「何を学びたいか」という自分なりの問いを持って参加された方が
学ぶ内容も多くまた深くなります。

といっても、自分から参加したい人は珍しく
基本的には会社側からの指示で加しているので
最初はみんな受け身です。(笑)

別の言い方をすれば、
MIP-DMP訓練の4日間は、自然界の法則(春夏秋冬)のイメージです。

1日目は冬=土づくり・種まき
「今の自分」を確認する。そして未来に向けての準備期間

2日目は春=芽が出て・それを育てる
「新しい自分の発見」に気づき、古い自分の価値観の破壊と創造が始まる

3日目は夏=学んだことを実践
「活動的ない自分」に気づき、結果を出しその実感ができる

4日目は秋=収穫・そして次のステージへ 
ここで自分なりに得るものがあり、「これからの自分」の在り方を手に入れ次のステージが始まる

この4日間が人生そのもので、ここでの収穫をもとに、
今後自分でどう行動していくかで結果が大きく変わっていきます。

  • 自発的に動く人材に育てたい
  • チームをまとめるリーダーを育ていたい
  • 自分の後継者として期待している
  • 次の管理職候補として
  • 理念を共有したい

など、人材育成でのご相談があればお気軽にお声かけください。

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