「思考は現実化する」という言葉は聞いたことがあると思います。
もちろん私は思考は現実化すると思っていますし、否定をするつもりもありません。
なにより、なぜ、この法則を知っておきながら多くの人は結果を出せないのでしょう。
その理由を知りたいですか?
思考が現実化しない3つの理由
私は思考(願望)が現実化しないのは3つ理由があると思っています
思考が現実化しない3つの理由
- 感情が動かない
- 自分自身が納得していない
- インプットとアウトプット
の3つが考えられます。
1.感情が動かない
まず1番目の理由ですが、感情が動かないです。
思考を現実化させるためには、イメージが重要だと言われています。
そのイメージを頭のなかに描いた時に鮮明に写っているかどうかが大事なのですが、
そこに足りないものがあるとすれば、感情です。
そのイメージを描いた時に、ワクワクしたり、楽しくなったり、感動したりする感情が動いているでしょうか?
もし、動かないのであれば、それはただテレビや映画を見ているのと同じで、見終わったら終わりです。
自分のビジョンに感情が動いているか振り返ってみると、それは自分が達成したいものではない可能性があります。
2.自分自身が納得していない
仕事をしていく上では自分自身の感情が大きく動かなくてもやらなければならないことがあると思います。
では、なぜ、やらなければならないことでも達成しないのでしょうか?
その理由は、「納得」しているかどうかです。
納得していなければ、心はどんな状態になるでしょう。
それはブレーキを踏んだまま、アクセルを踏んでいる状態になります。
行きたい、いかなければならないと思ってアクセルを踏んでいるのに、サイドブレーキがかかったまま、もしくはブレーキを踏んだママの状態です。
そういう無意識レベルでブレーキを踏んでいる状態知らないうちにつくています。
もし、納得出来ていないのであれば、納得できる要素を探したり、
やってもいいという自分の中に「許可」をだして見て下さい。
インプットとアウトプット
では最後の3詰めです。
感情も動いて納得している。なのになぜ、現実化しないのか?
その答えは 「無い袖は振れない」 です。
つまり、知識もスキルもないのに結果はでないということ。
例えば
英語が話せるようになりたい。イメージもしっかりできて、ワクワクして、納得して話せる自分になっている!
としましょう。
でも、実は大事なものが抜けています。
それは、「英語に対する知識がない」という現実です。
振り返って見て下さい。そのイメージの中の自分を。
英語を話していますか?
英語を話して入るようだけど日本を話していませんか?
実は、脳の中で英語を話しているという錯覚をおこしているだけなんです。
だから、実際には英語を学ぶ、単語を覚える、英語で話すということをしなければ
英語を話せるようになるという思考は現実化しないのです。
だから、インプットとアウトプットを繰り返さなければ、現実化しないのです。
思考を現実化するには?
ではどうすればいいのでしょう?
それは、
- ビジョンを鮮明に描くこと、色や音、会話まであるような映像を描く
- 自分自身が納得する。言い方を変えるとコミットする
- インプットとアウトプットを繰り返す(学びと実践の繰り返し)
この1−3の繰り返しだと思います。
多くの人は勘違いをしています。
「思考を描けば現実化できる」と。
しかし大事なことは、その過程です。
ビジョンに向かって行動しているか?
しかも自分自身が納得(コミット)しているか?
ここが思考が現実化するポイントだと思います。
あなたの思考(願望)を現実化さえるために
まずは現実化させるために、自分自信に種を蒔きましょう。
インプットのないところにアプトプットはありません。
学びのないところに行動はありません。
行動のないところに結果はありません。
結果のないところに評価はありません。
評価はまた次のステージに行くための肥料です。
結果をだす。思考を現実化するためには
学びを深めましょう。