人の成長は既知を超えたところにあります。
既知っていうのは、すでに知っていることで
その反対で、自分が知らないことを未知と言います。
既知=自分がすでに知っている事
未知=自分が知らないこと
人は自分の既知で判断します。
結論から言えば、今の自分から成長しようと思ったら
未知の世界を体験しなければなりません。
簡単にいうと
知らない場所、いったことがない場所に行くこと。
知らない人に合うこと。
初めてのお店に入るなど
今まで体験、経験したことがないことをすることです。
人は心理的に安全なところから出ない傾向にあります。
なぜなら、未知の領域って怖いので、少なからず不安と恐怖を感じます。
でも一度でも知らない場所の情報などに触れたり、
実際に行って体験したりすることで、その不安や恐怖感は小さくなりますよね。
私達が日常的に行っているネット検索という行動が物語っています。
これは普通のことで、
問題はその未知の世界に対する恐怖を乗り越える行動をしないことです。
未知の領域は怖い、脳は未知を拒否する性質があります。
脳の本質的な役割は生命の安全を守ることで、
未知の世界は命の危険リスクがあるからで、恐怖というブレーキをかけてきます。
やりたい、行ってみたいと思っても行動に移せない理由はここです。
自分の知っている既知の範囲で行動していれば、危険を犯す必要はく安全に過ごせます。
ただ、それ以上の成長はありません。
自分を成長させるためには、今の安全な場所から出てリスクを取る必要があります。
ではなぜ、自己成長しなければならないか?
それは、自分が変わらなくても周りが変わっていくからです。
人は何のために生きているかといえば、学ぶためでもあります。
学ぶとは知らないことを知ること、つまり未知の世界に足を踏み入れることです。
今の自分を変えたければ、未知の世界に足を踏み出しましょう。