社員研修の手法とMIP-DMPについて
経営者は、企業の将来を担う事業後継者を決める必要があります。後継者となる人には、専門の人材育成が必要です。「企業は人なり」という言葉にもあるように、企業成長を目指していくためには社員の能力開発や経営技術の向上はもちろん、経営者自らが研修を受けて経営革新を目指すことが大切です。
主な社員研修の手法
【OJT - On the job Training -】
「OJT」というのは、職場内研修を指しています。仕事に必要な技術と知識を、実践しながら学んでいくという手法です。各部門の管理者が中心となり、通常業務と並行してカリキュラムをこなしていくため、時間やコスト面でも無理なく実行できるのが特徴です。
自社で最も効果的に教育できる内容は「OJT」で実施し、高度な専門知識を必要とする場合などは「OFF-JT」でフォローしていくというのが一般的になります。
【OFF-JT - OFF the job Training -】
「OFF-JT」というのは、職場外研修を意味しています。上司や先輩社員からではなく、外部の専門の講師から研修を受けるため、通常業務が立て込んでいる場合などでも効率よく共通知識を学ぶことができます。
社内で遂行できていない技術や、知識を新たに習得させることも可能です。また、経営ニーズに基づいて会社が特に重要としている内容にスポットを当てた研修が受けられるのも特徴になります。
リーダー研修や経営者研修なども、そのひとつです。
MIP-DMP
弊社では、企業人である経営者の意識改革と自己改革を目指し、組織に連動させて役立てる独特のプログラム「MIP-DMP」という訓練を行っています。Management Innovation Programの略称である「MIP」と、MIDA-Jグループが開発した従来のDMP法により、単なる座学だけでなく参加者同士で刺激し合うことから、日常生活そのものが意識変革と行動変革の訓練として成り立っています。
近年では、企業の後継者様に経営者研修として取り入れていただくことも多くなりました。
弊社の訓練手法には様々なコースがありますので、ぜひサイト内の情報も参考になさってみてください。